ツマガジン~夫を出世させたい

妊娠を期に、我が家の家計は主人の働きにかかることになりました。頑張って一生懸命、働いてくれる旦那を何かサポートしたいなと思って、彼が日頃読みたがっている本を代わりに要約して伝えることにしました。彼の役に立ちたい!という気持ちが詰まったブログです。

リーダーになったら、常に上の立場になってものを考える

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おはようございます!

旦那の昇進をサポートしたい妻です!

 

参考:リーダーにとって大切なことは、すべて課長時代に学べる 酒巻久著書

 

1つ先のポジションにいる人を追いかける
=自分の判断力を高める

指導、育成される側→指導、育成する側

一つ先のポジションにいる人をベンチマークにして追いつき追い越せで成長しよう
ベンチマーク:優れた人や組織、製品などを目標とし、それを超えること

例)キャノン 米国の複製機メーカー『ゼロックス』に挑み、その壁を超えた

 

ベンチマークして優れた点を学び、自分があの立場ならどうするだろう?と常にシュミレーション、判断の練習をする
シュミレーションした結果、相手との差異を確認して、自分に足りない部分も確認する

先輩の判断とくらべて、自分のほうが正しいと思えるようになったら、次はその先のポジションの人をベンチマークする

これらは自分の本来の業務でないから、休日など業務外で行った。これを労働とするなら人の3~4倍は働いた。
こうして鍛えると、視野が広がり経験が深くなる。管理職の仕事も理解できる。

また、上司の考えがよめるようになることで、先回りして準備し、指示にすぐ対応できる。先が読めていると仕事の効率が劇的にアップする。(1週間かかるもの→3日でできる)

 

妻の感想

今日のポイントは、常に上の人の目線に立って物事を考えて実際に行動してみること。

これは中々最初は難しいと思います。

 

なぜなら自分が上司だったらどうするか?を想像するだけでは、足りないからなんですね。

よく自分が上司だったらどうするか?を意識している人はいるのですが、それだけに終始してしまって、上司への理解が足りていない人が多いような気がします。

 

モデルとして実際に目の前で働いている上司の考えを想像したり、行動を見て理解していくことがとても大事だと思います。

『常に自分が上だったらどうするのか?』を、意識していても実際その立場にならないとわからないことってたくさんあります。

だからこそ実際にその立場に立っている上司を理解して、自分のモノの見方とのギャップを埋めていく作業がとても大切なんだと考えます。

 

そしてもう一つポイントだな、と思ったのが、著書の酒巻さんは、人の3倍以上、労働に時間を費やしたと述べているところです。

成功している人って確かに人の何倍も努力している人が多いと思います。

 

努力には2つ方法があると思うんです。

1つは圧倒的に時間を費やすこと。2つめには、努力するポイントをフォーカスすることで、質の高い努力ができること。

 

妻の立場としては、主人にはワークライフバランスを良い感じにとってほしいなぁなんて思うんですけれども…

^^;

 

努力する先を集約して、軸がぶれないようにしながら、彼に時間の投資も行っていってもらうことはやっぱり必須項目かもしれませんね。

 

成功するための目標の大切さをしっかり理解しよう

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皆さんおはようございます。

月曜日ですね。

うちの旦那は土日休みなので、メール送信も平日のみですので今日からまた一週間、主人に送るメルマガのはじまりです。

 

今日も要約、参照から始めたいと思います★

 

参考図書:リーダーにとって大切なことは、すべて課長時代に学べる

酒巻久著

 

その部署、その分野で第一人者になるという高い目標を、いつも掲げよう!

目標のない人はどんなに能力があっても成功できない

目標を定めることの大切さを教えるこんな話がある。

ハーバード大学MBAの卒業生に将来についてインタビューしたところ
①目標を紙にかいた 3%
②目標はあるが、紙に書いてない 13%
③目標は持ってない 84%
という結果がでた。

10年後、調査すると、②の平均収入は③の約二倍、①の平均収入は②と③の約十倍になっていた。(GOAL ブライアントレーシー)

成功するには大きな目標をかかげて、その実現のために邁進すること。
その部署での第一人者になるのを目指すこと。
第一人者になることを目指すと、大きなテーマに挑戦できるようになり、寝食を忘れるほど仕事が俄然楽しくなる。そうなれば成長の好循環で、力がついていく。
夢や目標が成長の何よりのエンジンなのだ。

言われたことだけこなす人はまず伸びない。
成長には必ず負荷(挑戦)が必要なのだ。
なるべく楽したいと思う人は、大きな成功を得るのは難しい。

また第一人者になるということは、社内での存在価値が高め、欠かせない人材として認めてもらうための目標設定でもあるのだ。

 

妻からの感想

ハーバード大学MBA卒業生のデータが面白いですね!

ここは社内でちょっとしたスピーチをするときにも参考情報として役に立ちそうだから知っておくと良さそうです♪

 

世の中の成功者たちはよく目標がすべてといいますが、目標を繰り返しインプットするために、一度紙に書くなどして意識しやすい状態を作っておく必要があるんですね。

 

『第一人者になる』という目標は、ある種とっても理想が高いような気もしますが、それくらいの目標を自分に課すくらいがちょうどいいんですね。

妻としては、旦那には、ライフ・ワーク・バランスをうまいこと取ってもらいたいなぁと思うのですが、『第一人者になる』という目標を掲げたら仕事に埋没してワーキングホリックになりそうでちょっと心配です…。

^^;

 

家庭での睡眠時間や食生活など、健康面では妻がしっかりサポートできるように、わたしも頑張りたいと思います!

管理職になったら身につける目標設定の大切さ

目標なき管理は部下を迷走させる

下記抜粋と要約です。

参照:リーダーにとって大切なことは課長時代に学べる 酒巻久著

 

管理職の仕事の両輪は、リーダーシップとマネジメント。
組織を導いて成果をあげることであり、部下の力を引き出し、生かすこと。
管理が目的ではない。

具体的にいうと、経営方針をブレイクダウンし、その実現のためにこれがしたいという目標をかかげ、先頭にたつ。
目標達成のため部下にどうしたらよい仕事をしてもらえるか考え、適切な指導と管理を行い、部署の業績を伸ばし、会社利益に貢献すること。

これが務めである。

だからこそ明確な目標は必須だ。
マネジメントとリーダーシップならリーダーシップのほうが大事だ。
プレイヤー兼務の場合は、自分の業務をこなしながら、範を示さないといけないので、なおさらリーダーシップを身に着けないといけない。

 

掲げるべき具体的な目標は何か?
そこで自分は何をしたいのか?
しっかり固めて、それを常に意識しよう。

 

夫を出世させたい妻からの感想

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ここで要約した内容は、リーダーシップとマネジメントが管理職の業務だよっていう、かなり基本的な話です。

 

だから読めば誰でも、『うんうん、そうだよね』『わかっているよ』っていう人が多いと思います。

でも本当の意味で自分の中で落とし込めているかどうかが大事になってくるのかな?と思いました。

私も事業を立ち上げたときに、その事業の長として、人の上に立った経験があるのですが、やっぱりリーダーシップとマネジメントの大切さは業務の中で改めて重要だなぁと認識した覚えがあります。

つまりわかっているようで、もしくはわかっているだけで、身についてはいなかったということです。。^^;

 

リーダーシップは牽引力のことです。どのような方法で部下を導いていくか、の方法はリーダーの気質によって様々あれど、どこに導いていくかという方法は、適切な目標を設定するという一点しかありません。

どんな方法で導くかにとらわれて、肝心要の『適切な目標設定』をぼんやりさせていリーダーは、意外と多いんじゃないでしょうか。

適切な目標設定とは、上の方針に沿った、会社の業績を伸ばすものでなくてはならないことを意識したいですね。

 

チームの居心地をよくしようとか、

チームの管理をしようとか、

チームのフォローをしっかりしようとか、

そこにばかり意識がいって、

一番大事な『適切なチーム目標を達成しよう』という意識が疎かにならないように、

自分の業務の本丸を第一優先として常に心に置いておきたいものですね★

チームリーダーになった旦那に贈る昇進サポートマガジン~リーダーにとって大切なことは、すべて課長時代に学べる

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記念すべき第一冊めは、
リーダーにとって大切なことは、すべて課長時代に学べる

です。

 

酒巻久さんという方の本です。

この本は図書館で借りてきました。

^^

彼が会社の読書会で使う本を、私が(倹約しようと…)図書館で物色した時に、課題図書と勘違いして借りてきた本なのですが、良いだったので、こちらは私が読んで彼にメルマガすることにしました。

※ちなみに課題図書は、そうか君は課長になったのかという本でした。こちらも読んだのですが、なかなかの良書でした。

 

 ↑ 私はAmazonで1円+メール便送料で購入しました。^^;

良い本だから長く読むなら新品でも良かったかな…

 

要約

本は要約した形でまとめていきます。

 

課長にとって大切なのは、まず自分の実力だ。

 

だめな上司アンケート(NIKKEIプラス1)
1位 言うこと、指示がコロコロ変わる
2位 強いものには弱く、弱いものには強い
3位 大事な局面で責任逃れ
4位 感情的で気分屋
5位 失敗を部下のせいにする
6位 上司自身が仕事ができない
7位 部下の手柄を持っていく
8位 部下の指導をしない
9位 決断力がない
10位 仕事を無責任にすべて部下に丸投げする

 

思わず舌打ちをしたくなるようなそんなダメ上司があなたのまわりにもいないだろうか?

 

仕事をする上で大事なことは、
『気をつけるべきこととその優先順位』
を間違えないことである。

『気をつけるべきこととその優先順位』
1番,自分に気をつける
2番,上に気をつける
3番,下に気をつける
4番,横に気をつける
5番,外に気をつける

 

何より大事なのは自分自身。
自分に実力がなければ、昇進は難しいし、部下はついてこない。常に自分自身に目をむけ、磨き続け、成長させ続ける。

 

次に自分の上司。
会社で大きなことをやろうとなったら、上司を巻き込んで、支援を得るようにするのが大原則。あなたが課長で課の目標を設定するなら、部長方針をよく理解し、部長が支持しやすいものにする。
部長が支持すれば、実質、部長権限の範囲まで仕事の幅が広がる。
これはゴマをするという意味ではない。

 

三番目は部下。
彼らにいかによい仕事をしてもらうか考え、導く。
部下の強みを引き出し、伸ばすことができれば、その分目標の実現可能性は高くなる。
成果を出せるかどうかは彼らにかかっている。

 

四番めは同僚、他部署。
情報共有しておけば、緊急事態の対応しやすい。
頼まれごとは喜んで引き受けるなど日頃から良い関係を築いておけば協力を得やすい。

 

五番めは取引先。
会社の大小に関係なく、相手を尊重する姿勢はかかせない。
一人の社員の態度が会社ブランドを傷つけることがある。

 

以上が気をつけることと、その優先順位だ。
意外とこれをわかってない人がおおい。
これを心がければ良い管理職へと成長する。

 

参考文献:リーダーにとって大切なことは、すべて課長時代に学べる

 

感想

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ダメな上司アンケートの記事を2008年にリアルタイムで読んだのをたまたま思い出しましたよ。

当時、私は営業をやっていたのですが、私の直属の上司(所長)がこの10個をすべて網羅していて、同僚の間で話題になっていたんです。

( ゚д゚ )

 

いつも言っていることがちがう

弱いものへ強気でいじめる(特に取引業者へのいじめ)

緊急事態になると僕のせいじゃないと言い訳の電話を上司にかけ始める(部下のせいで困ってるんだよ~とそのあと他部署の同期にもせっせと電話※部下の責任でないことでも部下のせいに…)

部下が仕事で成功すると、ぼくがサポートしたと主張

年末年始の特別対応などは嘘をついてずる休み…

などなど

(;・∀・)

 

久しぶりに思い出しました!

 

というのはどうでもいい話なんですけどね。

 

この要約の中でポイントだと思うのは、

優先順位NO1の自分の実力を第一に意識しなくてはならないというところと、第二は部下ではなく、上司を意識しなくてはならないというところ…。

特に上司を意識するというのが、自分自身の次に優先度が高いとかかれているのを見てハッと気付かされました。

 

でもよく考えるとそうだよね。

だってリーダーのミッションは、上が掲げる方針を理解して、それに沿った目標と戦略をたてて、下にキチッと伝えることなんだから。

上の意志をしっかり理解することは欠かせないわけで…。

 

それに上司としっかりコミュニケーションとれてないと、自分の部下の昇進サポートとかもできないしね。上司たちに進言しやすい関係性はすごく大事。

 

この辺の感覚って絶大に持っている人と、絶望的に持っていない人がいるから気をつけないといけないポイントだと思いました。※まぁ絶望的に持っていない人って私なんですけれども…。(^_^;)

 

とりわけ第一子ってそんな気質かもしれないなぁとか思うわけです。

私は長女だし、主人も長男だし、面倒見はいいけど、年上の人とうまくコミュニケーションするのが苦手な面があるんじゃないかな。

関係ないかもしれないけど。。

そういう傾向のある人は、上司とのコミュニケーションが優先順位2番だっていうのを意識するといいかもしれないですね★

 

 

っていう話でした!

では!

 

 

 

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